芋焼酎造り工程3!!! 手作り麹室「室」(むろ)編
2023年3月15日
こんにちは!! 薩摩酒造公式通販サイト スタッフです。
ぽかぽかと日中も暖かくなり、春を感じています!
今年は、例年と比べ、花粉の量が凄いみたいですが皆様、大丈夫でしょうか?
私は最近くしゃみがいつも以上に出るので、いよいよ花粉症デビューかな~と思っているところです、、、
ついに、したくもないデビューです(笑)
スギやヒノキが原因の花粉症の方が生トマトを食べると、アレルギー反応が起こる可能性があるそうなので生トマトを控えようと思います。
今回は、芋焼酎造り工程「室」編をお届けいたします!
手作り麹室「室」(むろ)の中で麹は、そだちます。
種麹を加えた米を、人肌の温度になったら麴室へ。

一昼夜経過したところで、麹釜に分けて盛り込み、
切り返し、仲仕事、仕舞い仕事、枯らし等の作業を行います!!

(仕舞い仕事)


麹がよく育つには、常に温度、湿度の管理が必要なため、杜氏は寝ずの番で生育を手助けし、明け方近く室の中で麹をほぐす作業を行い、次の日、麹はもろ釜へ移されます。
そして、空気の流れを考慮し並べられ、麹が出来上がる「出麹」を待ち、米麹ができます。
次回は、「一次仕込み、二次仕込み編」をお届けいたします~!